75 year old Fuminori Tsuchiko from Japan stayed in Kharkiv and raises funds to buy food and toys for the residents
by u/TotalSpaceNut in ukraine

　「戦争は普通の生活を根こそぎ奪う。いまこの瞬間も誰かが砲撃で亡くなっている」。今月9日、さいたま市大宮区で開かれた講演会。十数人の前で、地下深くにあるウクライナ・ハルキウの地下鉄駅構内の様子を語ったのは、東京都出身の土子文則さん（74）。半年近く、共同生活をしながら避難民を支援している。

　「年金生活のおじいちゃんです」と自己紹介する土子さん。もともとは昨年9月から移住のためにポーランドを訪れていた。欧州各地を旅行するなどしていたが、今年2月になってロシアがウクライナに侵攻したことで状況が一変。ポーランドに押し寄せる避難民を支援するボランティア活動にたずさわった。

　3月、陸路でウクライナの首都・キーウに入った。「ボランティアをしようと思ったが、なぜか義勇兵の郷土防衛隊を紹介され、面接を受けて所属することになってしまった。医療班に配属され、1、2カ月ほど雑用を手伝った」という。