海外「今日学んだこと、マッカーサーは朝鮮戦争でも原爆を使おうとしていた」

翻訳元



  1. スレ主

  2.  今日学んだこと、ダグラス・マッカーサーは朝鮮戦争で中国を封じ込めて勝利するために原爆を使おうとしていた。

     Douglas MacArthur’s Plan to Win The Korean War

    参考:https://www.y-history.net/appendix/wh1601-024.html


     1950年6月、朝鮮戦争が勃発すると、7月、国連軍が派遣されることとなり、マッカーサーがその国連軍最高司令官として総指揮に当たることになった。北朝鮮軍が進撃を続け、南が追い立てられて釜山まで追い詰められると、その挽回を狙って1950年9月15日に、北朝鮮軍の背後に当たる仁川上陸作戦を決行、それによって北朝鮮軍を鴨緑江まで後退させた。1950年10月19日に中国軍が鴨緑江を越えて参戦すると、アメリカ軍・韓国軍は押し戻され一時はソウルを奪われるまでになった。マッカーサーは総力挙げて押し戻し、北緯38度線付近まで回復したところで戦線は膠着した。マッカーサーは事態を解決するため、中国領への爆撃と原爆投下を主張したが、トルーマン大統領と対立し解任された。



    z006_20230309071804dc5.jpg


     (今日学んだことフォーラムへの投稿です)





  3. 海外の反応

  4.  自分の印象では1950年代の軍幹部は核兵器が好きで、使いたくてうずうずしていたようだ。
     日本を爆撃する決定では多くの困難な検討がされたが、だからといってWW2以降にアメリカが関与した全ての混乱でそれと同じくらいのエネルギーが使われたわけではない。
     こうやって何度も核兵器による滅亡は阻止されたのだろう。

  5. 海外の反応

  6. >>2
     当時は核兵器は今ほどレビューされていなかった。朝鮮戦争が終わったのは53年頃なので、当時の将軍たちは単に大きな爆弾程度にしか思っていなかった。ウラニウムを増やして本当に汚い爆弾ができるようになってから躊躇し始めたんだ。

  7. 海外の反応

  8. >>3
     ああ、相互確証破壊という概念が生まれたのはアイゼンハワーの時代からだ。核兵器を使えば世界は滅亡すると予想された。

  9. 海外の反応

  10. >>1
     基本的にこれ。軍隊は核を素晴らしい新兵器くらいにしか思っていなかった。これは絶対的なカードであり最高の武器なのになぜ使わないのか?という感じだ。
     だからトルーマンはこれは戦術兵器ではないという判断を下す必要があった。これは大規模な外交的結果をもたらす兵器となり、ホワイトハウスの承認が必要になった。

  11. 海外の反応

  12.  核の決定は将軍に任せてはいけないと早い段階から決まっていたんだよ。

  13. 海外の反応

  14. >>6
     賢い判断だ。

  15. 海外の反応

  16. >>7
     だから我々の文明はまだ残っているのだろうな。キューバ危機のときは将軍たちはケネディを軟弱だと思ってあらゆる手段を使ってキューバを攻撃しようとした。これはソ連とアメリカの核戦争を意味していただろう。
     ケネディが政権を握っていて、外交で解決できたのは幸いだった。

  17. 海外の反応

  18. >>8
     中には戦いたいだけの人もいるからな。

  19. 海外の反応

  20.  だから解雇された。





  21. 海外の反応

  22. >>10
     彼は度重なる不服従と無能のために解雇された。WW2やそれ以前の将校としての活動で彼が最も力を入れていたのはPR活動だ。だから人々は彼を偉大な将軍だと言っているが、実際はそうではない。

  23. 海外の反応

  24. >>11
     彼はまあまあの将軍だったが、100%嫌な人間だった。
     アナコスティア平原の戦いではフーバーは彼に川を越えないように命令したのに彼は命令を無視した。
     
  25. 海外の反応

  26.  WW2で好きな著書の一つはドナルド・ミラーとヘンリー・スティール・コメジャーの「The Story of World War II」だ。
     筆者たちはバイアスなしに殆どのアメリカの将軍の好意的な面を書いているが、マッカーサーは嫌いだったようだ!

  27. 海外の反応

  28.  彼は侵略を不可能にするために放射能汚染地域を作ろうとしていた。

  29. 海外の反応

  30. >>14
     中国と朝鮮の国境全体にな。

  31. 海外の反応

  32.  何年も前にマッカーサーの元で働いていたという人にあった。彼はマッカーサーが解雇された時の電話の内容をこう語っていた。
    「大統領。簡単な話です。我々には爆弾があり中国は持っていない。我々に手を出したら彼らの街を爆撃すると言えば良いのです」

  33. 海外の反応

  34.  ダン・カーリンは最初の原爆投下後の世界について興味深い話を紹介している。
     それによると米軍の将軍たちは核兵器に関して本当にトリガーハッピーだった。もしトルーマンが止めなければ全く違う世界になっていただろう。

  35. 海外の反応

  36.  もっと酷い。マッカーサーは核兵器にコバルト60を追加した終末兵器を満州の国境一帯に30~50発落として通行不能にしようと考えていた。

  37. 海外の反応

  38.  ああ、マッカーサーは少し狂っていた。

  39. 海外の反応

  40.  これを見て怒っているなら我々がカンボジアで何をしたのかも調べたほうが良いだろう。












海外の反応ランキング
関連記事

コメント

核兵器の脅威をごくごく一部だけの極秘情報として隠しただけじゃなくて、放射能は健康にいいって騙してたからな

あの頃の実験場周辺は高級観光地だったぐらいだぞ

逆に言えばそれ位米軍が弱かったって事だな

落としておけば今頃は…

マッカーサーが退任したのは、朝鮮戦争前の上下院合同会議で「日本はやむを得ず自衛の戦争をせざるを得なかった」と発言したからだよ
だから国民的英雄で共和党の大統領候補だったのに一気に国民からの支持を失い結局大統領になる事はなかった