海外「なんでスコットランドやアイルランドは日本と同じ島国なのに魚料理が少ないんだ?」

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  1. スレ主

  2.  なんでスコットランドやアイルランドは日本と同じ島国なのに魚料理が少ないんだ?

     (なんでも質問Okフォーラムへの投稿です)





  3. 海外の反応

  4.  北海はフレンドリーな海ではないから。漁業はできるが長生きしたいなら他の職業の方が良い。

  5. 海外の反応

  6. >>2
     北海でフェリーに乗ったら波が酷くて転覆するかと思ったわ。ここで釣りをしようとは思わないね。

  7. 海外の反応

  8. >>3
     自分は北海でサーフィンしたことがあるがまじで寒かったわ。そしてなんだか嫌な感じがした。

  9. 海外の反応

  10. >>2
     でもノルウェーやスウェーデンでは魚は定番だが。

  11. 海外の反応

  12. >>5
     スウェーデンの多くはバルト海に接している。
     そして北欧人は昔から海に出ていた。

  13. 海外の反応

  14. >>5
     そうなのか?自分の理解では近代までスカンディナヴィアの食生活で魚が主食になったことはないと思うが。

  15. 海外の反応

  16. >>7
     スカンディナヴィア人が日本に刺し身と寿司をもたらしたんだぞ。

  17. 海外の反応

  18. >>8
     いや違うだろ。サーモンはそうだが。

  19. 海外の反応

  20.  魚はイギリス全土で人気があるよ。しかし周囲の海は基本的に漁業に適していない。そして逆に家畜を育てるのに適した土地がある。
     一方日本はかなり恵まれた海に囲まれているが家畜を飼うには山が多すぎる。





  21. 海外の反応

  22.  スコットランドで魚は人気だろ。特に魚の燻製はな。サーモンはスコットランドの主要な輸出品の一つだ。

  23. 海外の反応

  24.  至るところにフィッシュ・アンド・チップスの店があるがlol

  25. 海外の反応

  26. >>12
     それにスコットランド人は朝食にサーモンや燻製ニシンを食べている。
     実際のところ我々は魚をたくさん食べている。北欧のように生や発酵した状態で食べることはないが。

  27. 海外の反応

  28.  スコットランドのシーフードはウィスキーに次ぐ輸出品だろ。質問の前提が成り立っていないと思う。シーフードはスコットランドの食品輸出の約60%を占めている。
     そしてサーモンやヨーロッパアカザエビは最も有名なスコットランドのシーフードだろう。カレンスキンクのような伝統的な魚料理もある。

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  29. 海外の反応

  30. >>14
     自分はいつもスコットランドではサーモンや釣りが盛んだと思っていたので、スレ主の質問の意味が分からなかったよ。

  31. スレ主

  32. >>14
     でも魚の輸出が多いことと魚料理で有名なこととは別物だろ。
     とはいえ自分は間違っているようで、スコットランド料理にはたくさんサーモンが使われているようだね。

  33. 海外の反応

  34.  それらの地域では魚はファストフードとして人気だよ。

  35. 海外の反応

  36. >>17
     これ。単に日本のようにアピール出来ていないだけ。スコットランド料理は殆どがドロドロに茹でたものか、衣をつけて揚げたものだからな。
    「これは何の魚だ?」
    「なに?お前はフランス人か?魚は魚だ!揚げた魚だよ!」

  37. 海外の反応

  38.  イギリスとアイルランドは実は漁獲量が非常に多いが、その殆どは輸出用で特にイギリスではフィッシュ・アンド・チップス用のタラ以外は殆ど食べられていない。
     これについてはいくつかの理由があるようだ。

    ・イギリスの宗教改革で断食が禁止され肉が食べられるようになったので、魚を食べるのは教皇派だと思われるようになった。
    ・魚は安価で貧乏人が食べるものだという意識があった。
    ・目や手足のあるものを食べるのに抵抗があるため、魚は加工品しか買われない。

  39. 海外の反応

  40.  自分はアイルランド人女性と結婚しているが、アイルランドに行ったときは魚を全然目にしなくて困惑したわ。この国には殆ど漁船がなく、人々は殆ど魚を食べない。

  41. 海外の反応

  42. >>20
     それは近場で漁業をしてもあまり成功しないからだな。魚の多くは岸から遠く離れた場所にいるので大きな漁船が必要なんだ。
     小さな漁船もあるが、魚が少ないし危険が多い。だから漁業が軌道に乗ることはなかった。












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コメント

海のそばで漁業が成り立たないって不思議

だいたい魚食べる=サーモンだな
時々イワシとタラ

彼らにとって魚って、肉で言うと牛、豚、鶏なのかな

北海道で似た経験したことあるよ
食材が豊富でも こった料理屋が昔は少なかった
ラーメン屋が多くても中華料理屋は少ない そんなかんじ
広がりの過程が抜け落ちてて飛び地に流行りモノが投下される
からイビツになる

少ないというより
魚の美味しい食べ方を知らんのだろ
魚を食う歴史が浅いんだよ

日本の塩はメキシコ産この国終わりだよ

地中海はともかく
ヨーロッパの北のほうは魚を含め海産物の種類が極端に少ないみたいだな
ついでに言うと昆虫も少ない

大西洋は後から出来て生態系がショボイ@太平洋比

イギリスって平坦な土地だから日本みたいに魚の育つ清流が少ないのでないかな。だからニジマス(サーモン)みたいな川魚を食べる習慣ができなかった。テムズ河みたいな淀んだ大河はあったからウナギは食べられているが。一方のノルウェーは澄んだ冷たい川があるからサーモンを食べる習慣ができたのだろう。

>目や手足のあるものを食べるのに抵抗があるため

おかしいな?スターゲイジーパイは英国料理だったと思うが

色々な種類の魚を食べずにフィッシュアンドチップで使うタラ系の魚とサーモン、イワシとかしか食べていないと指摘されているのに、魚料理はあるとか言っているのが笑えるよなぁ
あとはクラブケーキだからカニとロブスター位か消費されているのは

自分もこれが前から不思議だった。
食べてる海の魚もサーモンとタラとニシンぐらいで種類が少ないし。
大航海時代の映画やドラマで、船内の食料が無くなって餓えてる状況でも、魚を獲って食べようとしないし。

海が荒いと漁業は不人気になるかもね
アイルランドのアランセーターの模様は、船乗りが遭難したとき誰の遺体かわかるよう家紋のような役割をしたという話を聞いたことがある
木材も乏しかったから、遭難するたびに船を作るのも大変だったんじゃないかな

あと、魚が嫌われたのはやっぱり傷みやすいことがあったと思う
日本では刺身を食べるために早くから鮮度を保つ工夫がされていたけど、それでも山間部で良い状態の刺身を食べられるようになったのは昭和50年以降では?
欧米なんて刺身が普及したのはここ最近のことだしね。アメリカからの輸入魚をみればわかるけど、今でも魚の保存や輸送技術は遅れていてわりと酷い状態のがある
100年以上前の欧州だったら沿岸部でもない限り、魚=腐敗した食べ物、という認識だったんじゃないかと想像
ただ保存のきく干物はスカンジナビア等でも一般的だったと思う。昔は海沿いで魚を干してる風景がよく見られたかと

泳いだら気持ちがいい海と、
落ちたら5分で意識がなくなって15分で凍死する海の違い

平地が多くて肉が楽に食べられるんじゃあ無理して魚を食べる必要もないしな

>>12
刺身が内地でも食べられるようになったのは、1908年に国鉄で冷蔵鮮魚輸送ってのが始まった頃からだと思う。(wikioedia参考。明治時代も魚運車なんて鉄道もあったらしいけど氷使用だから短距離)
昭和50年は輸送がトラックに代わって衰退しかけてきた頃っぽい。

狩猟よりは牧畜のほうが安定してるよな。
ただ日本は長いことケモノを食べない習慣が続いたからな。
中世に羊や牛が入ってきてたら変わったカッもしれないが、
まあ、そのための飼料も必要か。
難しいかな。

日本は米が財産だったから畜産は発達しなかった。動物性タンパク質を取るのに近海に魚類が多かったのも良かった。
仏教を信仰した皇室公家の影響もあると思うよ。
四足の殺生は穢れると思われてたし、内緒で食べてたけど昔から日本人は外面を気にしてたから食文化として魚類鳥類の食肉文化が発達したんじゃないかな。

北欧は穀物が育たなかった(今の品種改良済みのは知らん 北海道ですら米が採れる現在は違うのかね?)
からそら家畜と魚は重要品目だろうし…

ドーバー狭いし穀倉のフランスがお隣で穀物や家畜はイケる場所で生きて行けるならまあ?食わんくても生きては行けるわな(昆布も邪魔でしか無いんだか…)

日本は何と江戸時代まで魚釣りすら禁止の(山の肉の薬食いや鳥はノーカンなど抜け道は有っても)仏教的肉食禁忌が数百年ぶりに解放されりゃあこうもなる
タンパク質足りなくてタンパク質摂った時の体の喜び様(旨い!染み渡る!!)ったら無いよなぁ?

食に無頓着だったんだろ
知らんけど(笑)

漁業自体はヨーロッパの中でも盛んな方だけど、住人の料理センスがね・・・
他の国でも作られてる料理の下位互換みたいなやつしかねぇ

冷凍冷蔵技術のない時代、すぐに生臭くなる魚料理には臭みを消す方法が必要になる。
その点において日本には米から作る酒と味噌・醤油というブレイクスルーがあったから魚料理が発展した。
それに南北に長い日本は寒帯から温帯の様々な魚が採れた。
日本が極端なだけで、他の国は似たり寄ったり。

タラ食ってるイメージ
タラ戦争とかあったし

逆に、どうして日本では肉食があまり発達してないんだろう?
仏教伝来以降も、公家も仏僧もたびたび獣肉を食べた記録が残ってるし、宗教の影響というだけでは説明しきれないよな

>4
そういう事やね

魚料理が発展する過程、例えば資源を生かした産物がたくさん消費される為の構造――交易商業の発達・都市需要など――が弱かったんだろうな。

漁獲は安定的なものではないため、たまたまたくさん取れたものを活かす為には保存・加工食品にする必要がある。
それが干物とか塩蔵になるわけだが、それを流通させて消費する流れができなかったら地元消費だけで収束してしまい、手間をかけて加工・流通しなくなるから漁獲そのものも増えていかない。
需要(カネを払う人)があれば、コストをかけて加工・料理する文化がどんどん発展するものなんだが、それがなければ発展しないんだな。

日本では、塩蔵の魚が海から遠い京に運ばれる流れができたから、京都には今でも塩魚(塩鯖、塩甘鯛など)や干物(棒鱈とか身欠き鰊とか)を使った料理が多く残っているし、
日本で刺身文化が発達したのも、「刺身で美味しく食べたい都市民が大金を払う」という文化的土台・価値を上げる需要があったからこそ、釣った傍から活け締めして氷で冷やし、手間をかけて都市まで運ぶ鮮魚流通が生まれた。
単に「新鮮だから生でも食える」だけだったら、漁港近辺の”浜料理”で終わるものなんだよ。(日本以外の魚生食文化はここで止まっている)

>北海はフレンドリーな海ではないから
いい言い回しだ。面白過ぎるww

日本は南北に長くて、しかも周りに暖流と寒流がある。それから日本列島に沿って海溝がある。海面から山の頂上までの距離よりも海面から海溝の底までの距離の方がずっと深い。日本の周りの海産物は世界一豊富なんだそうな。まあタカアシガニとか深海魚とか食えないモノも多いんですがね。それでも何百種類もあるらしい。

酒飲みはあまりメシ食わないからね。

水産資源の豊富さと食の文化ってのはまた違う話やからな
イギリスや日本にも歴史はあるし

エーゲ海周辺の南欧は食自体が多様だと思うので食べる魚介類の種類も多少は多そうだけど、北ヨーロッパ人の食べる魚の種類や食べる魚介類の種類は本当に貧弱なイメージがある
一部の同じような魚ばかり食べてる気がする

日本は地域ごとに食べてる魚の種類にも伝統があるし、とれるものも変わってくるし、季節ごとに変わってくるし、食べる海藻類も種類が多いし

そもそも日本の海が世界で最も海洋生物の多様性が豊富だと研究結果もあるし、畜産文化がほぼなかったことも関係してるかもしれない

彼らも魚を食べてはいるけど魚料理の文化が一向に発展しなかったのが不思議。

江戸時代まで釣りすら公式には解禁されなかった

肉禁忌の抜け道として貴重なタンパク源な魚と
牧畜OKな補助としての魚じゃあねえ…
その代わり徹底して肉を食う方法は作り出してたんじゃね?(ハギスとかな…)